こんにちは!ヘルシー・スポーツ建設㈱です。
【前編】では、クレイ舗装において「透水性」と「硬度」などを数値で指定する「機能規定」の重要性について解説しました。
設計段階でせっかく発注者様や設計事務所の担当者様が、これらを見越して当社の「ヘルシークレー工法」などをスペックイン(設計指定)していただいても、民間・公共工事問わず、請負施工段階で元請け企業から「もっと良い同等品(類似の土壌改良工法)があります」と提案され請負企業を信頼して、(OEM・類似品リスク)を十分に確認できないままの状態で、承諾して完成時にスペックダウンしたグラウンドが実際にあります。
安価な材料による簡易的な土壌改良では、数年後にカチカチに硬化してケガの原因になったり、透水性が失われて水たまりだらけになったりするリスクが高まります。設計通りの品質を確実に守る(不当な同等品変更をブロックする)ために、特記仕様書に重ねて盛り込むべき「複合的な機能規定・管理規定」のポイントを解説します。
本当は性能を満たさない類似品を回避する「第3の機能規定」:保水性
一般的な土壌改良と、当社のヘルシークレー工法で施工するクレイ舗装の決定的な違いは、「透水性」と「保水性」を両立している点にあります。
他社類似品への安易な変更を防ぐため、特記仕様書には「透水性」「硬度」に加え、以下の項目を追加することをおすすめします。
③ 保水性(最大容水量・保水率)
機能規定としての意味: 改良した土の中に適度な水分を蓄えておける指標。
類似品対策としての効果:ヘルシークレー工法独自の「団粒構造(立体網目状の構造)」が持つ保水機能(防塵性)を数値規定に加えることで、
数値的根拠が乏しく性能が低い類似工法を明確に排除理由ができます。
クレイ舗装の「透水性・保水量・適切な硬度」すべての性能を同時に満たすことが最大のOEM対策
性能が低く数値的根拠等も乏しく、自社計測資料しかない類似工法や一般の改良材でも、「硬さだけ」や「水はけだけ」なら、一時的に数値を合わせてくる(同等品と言い切る)ことができるかもしれません。
しかし、クレイ舗装に本当に求められるのは、これらすべての性能が同時に、かつ長期間にわたって発揮されることです。
特記仕様書への記載例: 「本工事に採用する表層工(土壌改良工法)は、文部科学省基準に準ずる【硬度】、長期的な【透水性】、および防塵効果を有する【保水性・安定性】のすべてを同時に満たす工法とし、事前に根拠となる第三者機関による配合試験および性能立証データを有している事を必須とする。」
このように「透水性・保水性・安定性(硬度)」がトータルで確保された場合のみ、下層の砕石路盤(あるいは現況路床)と一体となって、理想的なクレイ舗装が緩やかな経年変化と共に維持されます。

最後にグラウンド整備計画・施工の品質を守る設計内容のために
せっかくの設計意図が、請負企業が施工準備段階で安易なコストダウン(類似品への変更)によって妥協されてしまうのは、発注者様や設計を担当された企業様にとっても利用者にとっても大きな不利益となります。
特記仕様書に「透水性」「硬度」「保水性」の3大機能規定をセットで明記することが、工法の高い技術力を守り、ひいては完成するグラウンドの長寿命化を実現する最強のOEM(同等品)対策となります。
クレイ舗装の設計・特記仕様書の作成でお困りの際は、第三者機関による測定結果のエビデンスを持つ私たちヘルシー・スポーツ建設㈱へ、ぜひお氣軽にご相談ください!
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