10月に入り気温も徐々下がり木々も紅葉し始めている千葉市内です。
もう少しで完成する中学校のテニスコートを透水性保水型クレイ舗装のヘルシークレー工法
で岩瀬砂を主材料として透水性を向上させ、ぬかるみ・水たまりの発生を抑制する土壌改良工法
(国土交通大臣認可組合の指定工法)のヘルシークレー工法 を施した後にクレーコート用
のラインテープを張っている状況画像です。
消耗が激しい横方向のラインテープに打込む釘と釘の間隔は男性のコブシ半分くらいの間隔で釘打ちを
行い、縦方向のラインテープは男性のコブシ一つ分で横方向よりも広い間隔でラインテープ専用釘を
打込みます。ちなみにテニスコート一面分のライン張りで使用する専用釘の本数はどのくらいだと
思いますか?答えは・・・・
5,000本前後を使用します。全て人力施工です・・・・
釘打ちは熟練の職人さんが施工しないと、打ち過ぎると平らに仕上がった路面が凸凹になりますし、
逆に打ち込み不足だと完成お引渡し後にプレイヤーの足に引っ掛かり危険が発生します。
ラインテープの縦方向と横方向で専用釘の間隔を変えて施工したコートはテープが長持ちします。
運動施設専門の職人が施工するグラウンド・テニスコート・運動場は仕上りと、完成後の使用感に
差が出ますし経年劣化にも差が出てきます。ラインテープ張り一つ取っても釘の間隔を広くすれば
早く工事も進みますし使う材料(釘)も減らすことはできます。
しかし弊社の職人さん達は完成後には、別の現場に移動しているため利用者とは
出逢いませんが快適に笑顔で使用していただく事を想いながら
今日も何処かの運動場で施工中です。運動場(グラウンド・コート・広場・公園)の
既存施設の改修(案)や新規・新設計画(案)設計積算補助などに関する【問合せ・資料請求】
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