こんにちは!そして、こんばんは関東地方へも台風が接近してくる予報なので、弊社所在地の千葉県千葉市内も風が強くなってきました。早めの防災行動をして身の安全の確保をしましょう!
目次
特殊工法!雨水を地下に浸透させて再利用する笑雨(わらう)工法の仕組み
雨水を浸透貯留循環する笑雨(わらう)工法ですが、降った雨水を再利用できるという特殊な工法です。では、このほぼ雨水だけを地下に浸透させて溜め込んだ水をどのようにして再利用しているのかについて簡単にご説明します。
笑雨(わらう)工法:多用途な雨水浸透貯留技術の施工可能性
雨水浸透貯留循環する笑雨(わらう)工法は雨水貯留槽と、土壌改良工法のヘルシークレーとを組み合わせた技術です。芝生はもちろんですが表面が土やアスファルト(透水性)といった表面がどのようなものに対してでも施工をすることができます。
笑雨(わらう)工法:貯水と蒸散作用による路面温度低減効果の実現
必要な水は貯留槽にしっかりと貯水し、上部の土壌改良工法のヘルシークレー層に保水している水分が徐々に蒸発発生する気化熱によって蒸散作用を実現できるため一般的なクレイ舗装と比較すると最大で路面温度で5度、アスファルト舗装と比較すると最大で15°もの温度差を実現することに成功しています。
都市部のヒートアイランド現象を抑制!笑雨(わらう)工法の効果的な熱対策
アスファルトやコンクリートがたくさんある都市部でのヒートアイランド現象は熱中症などの原因にもなりますので、ヒートアイランド現象を抑制するうえで非常に効果的だと考えています。
安心安全な水源!笑雨(わらう)工法による防火用水と非常用水の確保
さらに台風や大震災などの発生後に必要になるキレイな水は防火用水や非常用水としても溜め込まれた雨水は、利用することができますので安心安全の重要な要となります。地下貯留した水は土壌改良されているヘルシークレーの層を通って泥、砂などの成分を最小限にまで取り除いた状態ですので、非常時における生活用水としても利用できるんですよ。(飲料に適しているかは個別の水質検査をおススメします)
緑化にも最適!笑雨(わらう)工法による散水用水としての効果的な活用方法
もちろん屋上の緑化や壁面の緑化に対する散水用水としても使用でできます。緑化を維持・育成するためにはたくさんの水が必要になりますがそれらの水を台風時やゲリラ豪雨時に治水対策を兼ねて、雨水を溜め込んでおけばコストを大幅に削減できますので一石二鳥です。
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