こんにちは!
今回はちょっと特殊な土壌の改善方法についてご紹介します。
水はけは良すぎるくらいだから問題ないものの、砂ぼこりがひどくてどうしようもない、
という場合もあります。
雨の後にはすっと水が引いて、運動ができるくらいのコンディションになるのに、
砂ぼこりがひどくて風の強い日には目に入ったり、周辺住民から苦情が来たり…
そのような場合にはすぐにでも改善した方が良いと思います。
砂ぼこりが舞う理由というのは、1つではなく複数あります。
中でも多いのは、土の表面部分が乾燥して砂ぼこりになっています。
そして2つ目は土の乾燥を防ぐため、土中に適度な水分を留める保水機能が損なわれているために、
雨が降っても土砂と一緒に流れてしまい、土の表面だけグチャグチャな泥濘と
パサパサな乾燥状態を繰り返している現状の場所が多々あり、
お悩みの方も多いと思います。
つまり水分を保つ機能自体が低下してしまっている状態です。
水が適度に運動場の土の中に浸透し、その水分を保つことで砂ぼこりの発生を
抑制しています。
水はけが良すぎることで砂ぼこりが発生しているのであれば、土の保水性を高めて
あげる必要があります。
そこで、塩化カルシウムなどを今の土に定期的に散布してある程度の水分を留まらせる
方法もあります。(散布量にもよりますが散布後、2か月程度の効果です)
ただ、この方法では定期的にメンテナンスをしていかなければ保水性を維持できません。
維持コストを考えるとやはりベストの選択とはいえません。
その点、【笑土(わらど)工法】の場合には長期的に土を適度な硬さに維持することができます。
そして砂ぼこりや水たまり、地面のひび割れの発生を予防します。
土というのはそれぞれ状態というのは異なりますし、状態が違えば対策も違ってきます。
それぞれの土質やグラウンドの立地環境に合わせ、コスト面などを考慮したうえで
改善策を練る必要があります。
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