土壌に優れた透水性と保水性を持たせることにより、
砂ぼこり・土埃・ぬかるみを防ぎ、
ヒートアイランド現象も抑制します。
ヘルシークレー工法について
・土の泥濘・水はけ・砂埃の発生を抑制する工法です。
・土壌団粒化資材のHCソイルアジャストと現況土又は岩瀬砂や真砂土を使用して、現地で土壌改良する材料費・工事費込みの工法です。(直接工事費)
・各使用材料や工法の透水・保水データーなどは第三者機関での測定数値結果に基づいて弊社及び全国の提携先企業がご提案・施工・管理を行っております。
・参考施工価格は一般財団法人 経済調査会が月刊している積算資料に公表価格としてヘルシークレー工法が掲載されています。
・『ヘルシークレー工法』及び『HCソイルアジャスト』は弊社の登録済み商標です。
・ヘルシークレー工法と称しながら土壌団粒化資材のHCソイルアジャストを使用せず、他の類似材料等を土と撹拌・混合して、本来の効果が発揮しない施工をされる企業等が稀に在るそうですので十分ご注意ください。
※弊社とは一切関連ございません。
最大の特徴はその保水量
10cmの厚みを施工した場合、1平方メートルあたり約20リットルもの水分を保水することが可能です。この水分は約一週間をかけて徐々に気化します。その気化熱こそがヒートアイランド現象による気温の上昇を抑えます。従来の土系施工と温度を比較すると、平均3~5度の温度差があり、熱中症対策にも役立ちます。保水量以上の水分は、 7mm/h~17mm/hのスピードで随時、土中へ透水します。※浸透スピードは温度や湿度など、気象条件によって変化します
サーモグラフィーによる表面温度比較



気化熱作用で温度が低下
つまり、雨が降ると水分を吸収し、晴れれば気化と言う形で水分を逃がす。自らグランドコンディションを最適に保つ能力を持った土壌に改良する工法。それがヘルシークレーというわけです。
導入のメリット
改良された土壌が常に競技場を最適なコンディションに保つ

降雨後の水溜りの発生・泥濘化を抑えます。
ヘルシークレー工法により改良された土壌は、透水性が改良され、透水機能が向上することで降雨後の水溜りの発生を抑えます。団粒構造を長期間保事することができ、降雨後も舗装材の硬度変化が少なく、泥濘化を低減します。
砂埃が立ちにくいため快適です。
優れた保水性で砂ぼこり・土埃が立ちにくく、乾燥によるひび割れも防ぎます。
地表面の温度上昇を抑える効果が期待できます。
夏のアスリートにとって大敵となるヒートアイランド現象も、表層に溜めていた水分を気化させることにより土壌の表面を快適な温度に保ちます。
土壌の硬さが自由に変えられるため、使用者の条件に配慮した調整が可能

アスリートが競技や練習を行う競技場では団粒構造を細かくして、衝撃を吸収させる。逆に多くの人が通行する遊歩道や公園などでは団粒構造を大きくして固めにするなど、導入する場所や使用者に合わせたきめ細かい配慮や調整をすることが可能です。
ヘルシークレー工法の施工単価
1平方メートルあたりの施工
単価3,000円~
砂ぼこり対策
土埃対策
ぬかるみ対策
- 表層厚が100,0mm。現状土を利用した場合の直接工事。
- 別途、重機回送費と消費税が掛かります。さらに詳しい価格の情報は価格一覧をご確認ください。
ヘルシークレー工法はこんな用途・場所におすすめします。
-
おすすめ用途
環境対策、ヒートアイランド対策、災害対策(ゲリラ豪雨・洪水・地震)、水道再利用、土埃対策、ぬかるみ対策、地面冷却対策、路面冷却対策、排水・水はけ対策、防草対策、コストダウン対策、土壌改良・土質改良対策、団粒化、など
-
おすすめ施工箇所
サッカー場、フットサル場、テニスコート、陸上競技場、野球場、ラグビー場、ランニングコース、競馬場、公園、遊歩道、緑地帯、花壇植栽、芝生下地、空き地、駐車場、中央分離帯、植栽枡、ビルの外空間緑地、植物園、動物園、病院、公共施設、庁舎、ショッピングセンター、など



他の工法との比較
ヘルシークレー工法 導入事例
ヘルシークレー工法 NEWS
水たまり・ぬかるみ、土埃・砂ぼこり対策のことなら
「土のスペシャリスト」にご相談ください!
詳しい価格を知りたい方はこちら
図面や各工法資料をお求めの方はこちら
参考価格を知りたい方はこちら
土壌・工法についてのご相談はこちら