園庭および学校などのグラウンド整備の設計・計画中のご担当の皆様へ
人工芝施設の基層(下地舗装)の選定は、施設の快適性・安全性、ひいてはランニングコストを左右する重要な要素です。
この度、弊社が施工した園庭の人工芝舗装工事において、基層に透水性保水型土舗装「ヘルシークレー工法」を採用いただきましたので、その技術的特長と設計上のメリットをご紹介します。

従来の人工芝基層(アスファルト・コンクリート)における課題
一般的に採用されるアスファルトやコンクリートによる基層は、平坦性や耐久性に優れる一方、下記のような設計上の課題を抱えています。
- 熱環境の悪化: 蓄熱性が高く、夏季の表面温度が著しく上昇。ヒートアイランド現象の一因となり、利用者(特に幼児)の熱中症リスクを高める。
- 衝撃吸収性の不足: 路面が硬質であるため、転倒時の衝撃が大きく、利用者の関節に与える負荷も懸念される。
排水計画の制約: 舗装自体が不透水性が多いのため、排水は表面勾配に依存し、排水設備の設置が必須となる。

【技術提案】「ヘルシークレー工法」による人工芝施工の課題解決
弊社の「ヘルシークレー工法」は、土壌改良技術を応用した土系舗装であり、上記課題を解決する性能を備えています。
1)保水性能と気化熱による路面温度の抑制 特殊な土壌改良材により、舗装体自体が優れた保水性能(保水能力:約20L/m2)を有します。保水した水分が緩やかに蒸発する際の気化熱冷却効果により、路面温度の急激な上昇を抑制。実測値として、夏季のアスファルト舗装対比で表面温度を5~8℃低減させ、熱環境を大幅に改善します。
2)用途に応じた硬度調整と衝撃吸収性の確保 本工法は運動施設専用の舗装として開発されており、利用対象や用途に応じて締固め度を管理し、最適な硬度に調整することが可能です。これにより、アスファルト等と比較して優れた衝撃吸収性を発揮し、利用者の安全確保に貢献します。
3)透水性を有し、雨水流出抑制に貢献 舗装自体が透水性を有するため、降雨を速やかに地中へ浸透させます。これにより、表面排水への負荷を軽減し、近年頻発する集中豪雨時における雨水流出抑制効果も期待できます。
園庭・グラウンド整備の設計・施工について
ヘルシークレー工法は、人工芝の基層としてだけでなく、クレイ舗装の園庭や公園の園路、学校などのグラウンドなど多様なシーンでご採用いただいております。
- 舗装構成: ご計画地の地盤条件や用途に応じた、標準的な舗装構成図と設計歩掛の作成ご提案をいたします。
- 全国対応: 弊社(関東)を拠点としておりますが、全国の協力パートナーとの連携により、日本全国での設計協力・施工に対応いたします。
詳細な技術資料、性能試験データ、歩掛等もご提供可能です。 設計・積算段階でのご相談や、仕様に関するお問い合わせにつきましては、お気軽にご連絡くださいますようお願い申し上げます。
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