グラウンドや園庭で、砂ぼこりやぬかるみ、凍結などでお悩みではありませんか？安全な環境を提供したい運営管理者様や園長先生にとって、土の状態が悪くて思うように活動できないのはもどかしいものです。
短期間『2か月程度』ではありますが、そんな悩みを解決するのが塩化カルシウムです。塩化カルシウムは、クレイ舗装の砂ぼこりや霜柱を抑制し、雑草の生育も防ぎます。
この記事では、塩化カルシウムの効果的な使い方や専門業者による施工のメリットを詳しく解説します。
目次
塩化カルシウムが土壌にもたらす効果
塩化カルシウムは土壌に必要な水分を留める湿潤効果があり、それに加えて、グラウンドや園庭の環境を大幅に改善する多くの効果があります。詳しい効果は下記のとおりです。
砂ぼこり抑制
塩化カルシウムは、土壌中の水分をしっかりと湿潤します。これにより、乾燥した日でも砂ぼこりの発生を大幅に抑制することができます。
雑草抑制
塩化カルシウムは、土壌の塩分濃度を高めることで、雑草が生えにくくなります。そのため、雑草の手入れの手間が省けます。
融雪・凍結防止
塩化カルシウムは、氷点下でも凍結しにくく、雪や氷を溶かす効果があります。冬場でもグラウンドや園庭を安全に利用できます。
塩化カルシウムの効果的な散布方法
散布方法は非常にシンプルです。１平方メートルあたり1kgを目安に均等に散布し、その後、溶けて表面がべた付かなくなるまで約1日程度放置するだけで、約2か月間、砂ぼこりの発生を効果的に抑制できます。
さらに、塩化カルシウムは冬場の悩みである霜柱の発生も抑制・軽減する効果があります。
降雪や凍結する前の時期（11月下旬から12月中旬）に散布することで、グラウンドの凍結を防ぎ、安全に利用できるようになります。
この効果を維持するためには、定期的な散布が必要です。季節や場所やグラウンドの使用頻度に合わせて、適切なタイミングで散布を行いましょう。
塩化カルシウムを土に混ぜ込むことで、防塵効果がさらにアップ
塩化カルシウムは土に混ぜ込むことで、土壌全体に均一に成分が行き渡り、表面だけでなく、土壌内部からの砂ぼこりの発生も抑制します。
これにより、散布に比べて、より高い防塵効果と、凍上抑制効果が長期間持続する効果が期待できます。
弊社のような屋外運動施設施工の専門業者にご依頼いただければ、塩化カルシウムを土に混ぜる作業の前後に土を敷均したり、固める作業も行います。
これにより、水はけや砂ぼこりの問題をより効果的に改善できます。ただし、現在のグラウンドをそのまま利用して敷均したり、締固めたりできることが前提です。
ヘルシー・スポーツ建設㈱では、見積もり依頼時に現状の画像を添付いただければ、より詳細な見積もりが可能です。補修後の効果は使用頻度により異なりますが、おおよそ2〜3年程度持続します。
根本改善には通常必要なランニングコスト費用『10年間』を合わせると、ほとんど建設コストが変わらない「笑土工法」がおすすめ
塩化カルシウムの散布は、手軽にできる対策ではありますが、その効果は一時的なものです。根本的な解決を目指すなら、土壌そのものを改良する必要があります。
そこでおすすめなのが、弊社が誇る「笑土工法（わらど）」です。この工法は、施工後10年経過しても、完成時の7割程度の状態を維持できるほどの耐久性を誇ります。
「笑土工法」は初期費用こそかかりますが、10年間安価な補修工事を繰り返すのと、「笑土工法」で根本的な改善を行うのとでは、実はトータルコストに大きな違いはありません。
メンテナンスの負担を減らすためにも、問題を根本的に改善したいと考えている方は弊社までご相談ください。
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土の種類、品質、施工方法についてご不明な点がございましたら、お気軽にヘルシー・スポーツ建設㈱までお問い合わせください。専門家が丁寧に対応させていただきます。
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