こんにちは!
この数日間、少しづつ春の気配と共に過ごしやすい日が増えてきた千葉県内です。
皆様の地域はいかがでしょうか。
今日は前回のブログ【土でできている屋外施設の泥濘や水溜りを軽減・抑制する方法!】
の続きで第二話をお届けします。(第一話は上記の【 】内をクリックするとご覧いただけます)
『素早く雨水を浸透・透水させて、土の表面の泥濘(ぬかるみ)・水溜り(みずたまり)を
軽減・抑制する用途で、土壌改良工法(どじょうかいりょうこうほう)があります。』と
先週のブログに書かせていただいた続きです。
降雨後に短時間(各工法・製品により時間は異なります)で地中に浸透・透水するので、
短時間で雨水が引いた後に使用できるので泥濘や水たまりが無い状態で
使用するので、表面の劣化も予防できるメリットが土壌改良工法です。
しかし、多くの土壌改良工法・製品は土自体の透水性能を向上させて
暗渠排水(あんきょはいすい)施設等から排水させることを前提とした工法・製品が多いです。
結果、暗渠排水施設工事と表層土の土壌改良工の両方の施工費計上が必要に
なり、施工費が高額になる傾向にあります。
弊社のヘルシークレー工法は土壌改良工法の中の一施工方法です。
ただし、多くの他工法や他社製品・材料と、大きな違いあります。
それは、【ヘルシークレー工法】は主材料になる現況土や新規購入土の
土質を改良しt=10cmを改良した場合は、施工厚の10cm全てが
透水性・保水性を備えた土質(粒度分布が変わります)に変化します。
それに対して、市場に流通している樹皮(じゅひ)系混合材やゼオライト系の
多孔質骨材(たこうしつこつざい)や浄水場(じょうすいじょう)の発生土を加工した
材料などが存在しますが、こちらは全て混合材料で
仮に、t=10cm施工する際には、現況土(げんきょうど)を各混合材料の
投入量(有機物のため)分の現状土の掘削処分が必要になります。
(施工条件等により多少異なる場合もあります)
現況土や新規購入土に3割混合施工をした場合は、現状土を使用した場合でも、
新規購入土に混合した割合の分だけ、透水性能の向上が期待できます。
ヘルシークレイ舗装は土質を改良して施工厚全体の透水・保水性能の
向上を土壌改良(どじょうかいりょう)方法です。
他社の製品は各有機物を混合した割合分だけ透水性能の向上が期待できる
混合(こんごう)施工方法です。
上記画像は看板犬のトイプードルのモコと公園の園路舗装(えんろほそう)に施工した
ヘルシークレイ舗装を施工後10年経過した場所を散歩している画像です。
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